最近は終身雇用制度の崩壊だと言われたり、副業をすることも珍しくなくなったりと、働き方が自由になってきていますね。業務委託の形態で募集されている求人もよく目にします。
実際に私も会社での拘束時間、職場までの通勤時間、出社しないと働かない環境を変えてみたいと思い業務委託の仕事に就きました。
本当に時間的な無駄はほとんど無くなったと思います。
実際に業務委託の仕事に就いて試行錯誤していることやちょっとした後悔なんかは成功体験ではないのであまりブログに書く人はいませんね。笑
いいところも悪いところも書くので見ていってください。
12年勤めた会社を辞めて在宅の仕事を始めました
・12年間、営業事務の仕事をしていました。
・その間に子どもを2度出産し、産休育休を2度ずついただきました。
・子どもの体調不良で頻繁に休みをもらうことが辛く病児保育を頻繁に利用していたこともあります。
・上の子どもが小学校に上がってからは学校行事や子どものメンタルなどにもリアルタイムで向き合いたいと思い、要出社フルタイムの仕事から在宅の仕事に転職しました。
業務委託って増えてるけどどんな働き方?
・業務委託とは、雇用関係を結ばず仕事を請け負う形態です。
・成果物や労働量に応じた報酬が支払われる旨を記した契約書を交わします。
・報酬の支払いは成果物ごとに支払われるものから時間給まで仕事によって様々です。
・雇用関係を結んでいないので会社の社会保険に入ることができません。
・会社的にも社会保険の負担を負うことなく即戦力になる人材に仕事を外注することができるので
最近とても増えている労働形態です。
業務委託のメリット
・採用までのプロセスが短い。(オンラインで1回の面談の場合が多いです。)
・会社との手続きは契約書を取り交わすのみですぐに働き始めることができます。
・雇用関係ではないので、契約の範囲内で働く時間や場所などの融通が利きやすい。(在宅や中抜けなど)
・数社と契約することで収入をいくらでも上げることが可能です。
・辞めるときの手続きが少ない。(契約書で契約終了する場合は何日前までに通達するなどの記載があるので確認必須です。)
業務委託のデメリット
・安定しない。仕事の成果を認められなければ容赦なく契約終了ということもあります。
・多くがノルマや成果を求められる仕事なので、自分のキャパや時間的な制限などセルフマネジメントが必須です。
・年間所得額や扶養内外で変わってきますが確定申告が必要な場合があります。
・扶養に入らずある程度の収入がある場合は個人事業主として届出が必要で、社会保険に入ることができません。個別に国民健康保険や国民年金に加入する必要があります。雇用保険も対象外です。
業務委託の仕事・私の場合
・おおむね週〇時間以上という約束はありますが、基本的には自分で提出したシフトで働いています。
夕方に余裕を持って子どもの迎えに行きたいので、平日9時から16時にしています。
・私の場合は時給制です。レベルが上がれば時給が上がっていきます。
・3か月以内に指定のテストに合格しないと契約終了というルールあり。
・やはり実力主義、成果主義的な圧力が強いです。結果を出せないときはつらいです。
・今の仕事を始めるときに個人事業主として届出をしました。
・確定申告をしたことがなく不安なので、クラウド型会計ソフトで事業用口座の管理をしています。
・節税のため、控除の対象となる小規模企業共済に加入し月々の掛金を支払っています。
業務委託の仕事に就く前に考えるべきこと
・気軽に始められて会社に縛られることがない!と業務委託の仕事に飛びつきたくなりますが、業務委託を本業にするならどれくらい稼げば収支が安定するのかしっかりシミュレーションしましょう。
・すぐ安定的に稼げることはまずありません。
・いろんな形の業務委託の仕事があります。条件をしっかり確認して、契約書を取り交わすときは不明な点を解消してから契約しましょう。
まとめ
・業務委託は時間や場所や会社に縛られない働き方です。子育てや介護など実生活で時間を取らなければいけない人や副業をしたい人にはおすすめです。
・業務委託の仕事を本業にしたいと思うならお金の流れを必ずシミュレーションしてください。
・自分に向いている仕事かどうか一度やってみるのは今後の人生にとってプラスに働くことになるのではないかと思います。副業から始めてみるのはおおいにアリです。
・自分の頑張りが成果や収入に表れるので、やりがいがとてもあります。業務委託の仕事は最近増えているので、今後の働き方のひとつに考えてみられてはいかがでしょうか。
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